アスペルガー症候群(アスペルガー障害)では、ある限定された物事だけに、極めて強い、偏執的ともいえる興味を示し、それに熱中します。
また、特定の習慣や儀式にかたくなにこだわるなど、限定された反復的な行動や活動がみられます。
こうしたことから、アスペルガー症候群の子供は、幼稚園や学校で友達といっしょに遊んだりすることが苦手で、対人関係における障害が多くみられます。
アスペルガー症候群は、知的発達に遅れがないという点で自閉症と異なりますが、障害があることがわかりにくく、思春期になって明らかになることもあるようです。
アスペルガー症候群は知的発達に問題がないだけに、周囲から誤解を受けやすく、いじめにあったり、不登校になったり、リストカットなどの自傷行為、強迫症状が現れることもあるので、早期発見・早期治療が非常に重要とされています。