対人恐怖症とは、日常的な人との会話や人前で話しをするときなどのシーンで、極度に緊張して、赤面、声や手が震える、大量の汗をかく、どもる、などの症状が出て日常生活に支障を来たす病気をいいます。
対人恐怖症には様々な種類がありますが、中でも思春期の子供に多くみられる対人恐怖症としては、口臭やワキガが出ているなどと思い込み、人との接触を極端に避けるようになる「自己臭恐怖症」、自分の容姿が醜いため周囲に迷惑をかけているなどと思い込み、人前に出られなくなる「醜形(しゅうけい)恐怖症」、自分の視線が人に不快感を与えていると思い込んで、人と視線を合わせられなくなる「視線恐怖症」があります。
これらの対人恐怖症の治療としては、抗不安薬を中心とした薬物療法と合わせて、カウンセリング(精神療法)を行います。