自閉症の原因としては、当初は親の育て方の問題とされていた時代もありますが、現在では、脳の認知機能の障害が一般にいわれています。
ちなみに、自閉症の発症率は、1,000人に1〜2人とされています。
自閉症の場合、コミュニケーションの機能的異常や同じ行動を繰り返すという特徴が3歳までに現れます。
乳児期から、母親に視線を合わせない、抱っこを喜ばないなど、母親に対する愛着が希薄である点も特徴的です。
また、ある物事に強く執着し、たとえば、コップの置き場所が変わったり、外出時の道順が変わったりなどの変化に過剰なまでに反応し、パニックに陥ることもあります。
自閉症の子供は、思春期以降も、知的発達にかかわらず、こだわりの強さ、神経質、対人関係が苦手などの特徴は残ります。
なかには、てんかん、チック、強迫性障害、パニック障害、うつ病など他の疾患に発展する場合もあるようです。